実証報告
聖徳太子をたどる
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出発日:2022-02-14
催行人数日:10人 バス:中型
2021年の聖徳太子 1400 年御遠忌にちなんで、聖徳太子廟がある大阪府太子町の「叡福寺」、聖徳太子生誕の地である明日香村の「橘寺」、聖徳太子が建立し世界遺産に登録されている斑鳩町の「法隆寺」を巡る。太子をテーマにした講釈師の話芸も盛り込み、日本黎明期の英雄にスポットを当てた
大阪・なんば集合出発(9時)→叡福寺(聖徳太子の御廟所、境内を散策)→橘寺(聖徳太子御生誕の地)→ THE KASHIHARA (旭堂南龍さんの講談と大和野菜がメインのお食事)→法隆寺(世界遺産に登録されている太子ゆかりの境内をゆっくり散策)→大阪・なんば( 17 時ごろ)
奈良まほろばソムリエの雑賀耕三郎さんが全行程を同行。雑賀さんは産経新聞や毎日新聞でコラムを執筆し、 NHK 文化センターや奈良シニア大学などでも講師を務めるなど、奈良の歴史文化のオーソリティとして活躍。当日もバス車内で、聖徳太子にまつわる人物相関図を示し、訪問先を事前にレクチャー、没後 1400 年に関係するイベント等が 20 年から 21 年にかけて開催されていたが、ツアーという切り口で聖徳太子を深掘りした。
また、上方講談界をリードする旭堂南龍さんがツアーに同行した上、昼食会場でオリジナルの「聖徳太子ものがたり」と題した講談を披露。笑いあり、涙ありで日本を代表する偉人の生涯を参加者に分かりやすく伝えた。